所得税青色申告決算書(一般用)の作成手順

ktbep.com 北別府会計事務所

  1. 1ページに住所、氏名、事業所所在地、業種名、屋号、電話番号を記入する。

  2. 1ページの損益計算書の(自 月 日 至 月 日)に(自1月1日至12月31日)と記入する。

  3. 4ページの貸借対照表の(平成 年 月 日現在)に(平成12年12月31日現在)と記入し、月 日(期首)、月 日(期末)に1月1日(期首)、12月31日(期末)と記入する。

  4. 3ページ〇減価償却費の計算のリ本年分の必要経費算入額の計を損益計算書の18減価償却費に転記し、ヌ未償却残高の計を建物、機械装置等の科目別に貸借対照表の期末に転記する。

  5. 3ページ〇地代家賃の内訳の必要経費算入額を損益計算書の23地代家賃に転記する。

  6. 2ページ〇月別売上(収入)金額及び仕入金額の計を損益計算書の1売上(収入)金額、3仕入金額に転記する。

  7. 2ページ〇専従者給与の内訳の支給額合計の計を損益計算書の38専従者給与に転記する。

  8. 2ページ〇給料賃金の内訳の支給額合計の計を損益計算書の20給料賃金に転記する。

  9. 2ページ〇貸倒引当金繰入額の計算の5本年分の繰入額を損益計算書の39貸倒引当金に転記する。

  10. 前年の青色申告決算書の損益計算書39貸倒引当金の金額を34貸倒引当金に転記する。

  11. 損益計算書の作成

    1. 売上原価2期首商品棚卸高、5期末商品棚卸高に金額を記入し、7差引金額まで計算する。

    2. 経費の8租税公課から31雑費まで帳簿から決算額を転記し、33差引金額を計算する。

    3. 37計と42計を計算し43青色申告特別控除前の金額を計算する。

    4. 43青色申告特別控除前の所得金額を2ページ〇青色申告特別控除額の計算の7青色申告特別控除前の所得金額に転記する。

    5. 〇青色申告特別控除額の計算の9青色申告特別控除額を記入し、損益計算書の44青色申告特別控除額に転記する。

    6. 45所得金額を計算する。

  12. 貸借対照表の作成

    1. 12月31日(期末)に帳簿から現金〜事業主貸までの残高を転記し、合計を計算する。

    2. 負債・資本の部の12月31日(期末)に帳簿から支払手形〜事業主借までの残高を転記する。

    3. 負債・資本の部の青色申告特別控除前の所得金額12月31日(期末)に損益計算書の43青色申告特別控除前の所得金額を転記する。

    4. 初回の青色申告

      1. 資産の部の12月31日(期末)合計を負債・資本の部の12月31日(期末)合計に転記する。

      2. 負債・資本の部の12月31日(期末)合計から負債・資本の部の記入済みの各科目金額を差引くことにより、元入金の12月31日(期末)を差額で記入する。

    5. 2回目以降の青色申告

      1. 1月1日(期首)に前年の貸借対照表の12月31日(期末)の金額を科目毎に転記し、資産の部の合計を計算する。

      2. 資本の部の1月1日(期首)の合計を負債・資本の部の1月1日(期首)の合計に転記する。

      3. 負債・資本の部の合計から負債・資本の部の記入済みの各科目金額を差引くことにより、元入金の1月1日(期首)を差額で記入する。

      4. 元入金の1月1日(期首)の金額を12月31日(期末)に転記する。

      5. 負債・資本の部の合計を計算する。

      6. 資産の部の合計と負債・資本の部の合計は一致する。

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