2000小笠掛川マラソン

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 スタート前は肌寒く、ウェアの選択に迷った。ランパン、ランシャツでは後半バテてから辛くなると考え、Tシャツの上にランシャツとハーフパンツにした。
 ところが、これがいけなかった。小雨、晴れ間、曇りの繰り返しの天気。汗と雨を含んだTシャツが、晴れると蒸し、日が陰ると体温を奪われ、途中、ちょっと気分が悪くなった。 迷ったら、薄着、これがウェア選びの教訓であった。
 今回も、タイム的には見るべきものなし。そこで、スプリットタイムの変遷を見て若干の分析をしてみる。 [スプリットタイムの変遷]

 トータルの過去最高は、94年で最低は98年。1時間以上の開きがある。95年はデータが残っていないが、4時間をちょっとだけ、切っていた。したがって、96年以降は4時間を切っていない。98年からはレベルは低いが、やや上向きといえる。
 練習量は毎年減少し、最近では94年当時の約6割に落ちている。95年、96年は練習量の不足を以前の練習の蓄積で補って走っていたが、それ以降は貯金を使い果たして、気力だけで乗り切っているという格好だ。
 今回の、レース前のコンディションは去年とほぼ同じといっていい。去年は20kまでを94年当時と似たようなスプリットでいった。(練習量が、絶対的に不足しているにもかかわらず。というのは、その前年に最悪の記録を出してしまったことへの、焦りがあったため。) 結局、後半バテバテになったのだが、今回は前半をやや抑え目でいった分、後半の落ち込みが去年よりは少なかった。そういう意味では、今回の記録は現状の練習量に見合ったものといえる。30kまでのスプリットは96年とほぼじだが、30kから40kのスプリット(実際には27kから35k地点まで)がかなり落ちた。まず、4時間以内で走るにはここでの落ち込みを抑える必要がある。
 今回はレース直前の2週間に練習量を94年当時とほぼ同じだけ確保した。(ただし、この2週間だけ。)そこで、10kのラップを52分で刻み3時間45分で走れるんじゃないかと期待していたのだが、甘かった。
25kから35k地点までの落ち込みは避けられないことから、この間のダウンを少なくすることと、ダウンをカバーするために20kまでのラップを上げることが3時間30分くらいで走るには必要とされる。 そのためには、少なくとも練習量を戻さなければいけない。それができるか。

今回の記録(ただし、スタートまでに2分半かかっている。)
距離
ラップタイム
累計タイム
10キロ
0:56:52
0:56:52
20キロ
0:53:47
1:50:39
30キロ
1:02:50
2:52:50
42キロ
1:33:47
4:26:37

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