2000犬山ハーフマラソン

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やっぱり、なんとかならなかった。
会場は雪に覆われ、レース途中には霙が降り出すほどの寒さ。今年に入ってから走り込み不足で、ここ1ヶ月は毎週末に1度、20k走ったのみ。 特に今週は所用による外泊のため、ほとんど体を動かしていない。
レース前には、「最初の5kはバーンと飛ばして、次の5kで若干ペースを落とし、残りは成行きにまかせる。」というシナリオを描いた。 幸い、かなり前方にスタート位置をとれたのだが、まともに走れたのは、2kまで。あとは徐々に遅れて、後半は完走が目標になり、やっとの思いで2時間を切った。 10k地点を48分25秒で通過したところまでは、なんとか去年並のタイムでいけるかと思ったのだが、冷静に考えれば、練習不足にオーバーペースでは当然の結果であった。
レースを走る時、何と競うのか。競争相手か、順位か、タイムか。結局は、自分自身なのだ。疲れたから、足が痛いから、ゆっくり走ろう、足を止めよう、果ては棄権しようという弱気になる自分。 前を行く競争相手、見知らぬランナーの背中にも、ついてこれまいと挑みかかる自分がいる。レース中、そんなことを考えていた。
[今回は写真なし]


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