2000いびがわマラソン

ktbep.com 北別府会計事務所


スタート前
スタート直後
ゴール後
スタート前、スタート直後にはゼッケン924が見えますが、ゴール後には(路面に倒れ込んだ画像では写っていませんが)ゼッケンはつけていません。
最終関門で剥奪されたのです。早い話が制限時間オーバーです。
そもそも、今回は完走が目標だったので一応はクリアです。半田市民マラソンのページでも書いたように練習が、ほとんどできませんでした。おまけに、4日前に風邪をひいて前日の午前中まで寝込んでいました。 家を出る前には棄権も考えましたが、幸い熱が無かったので、なんとかなると思いました。
最初から、スローペースだったため、20キロの関門は制限の8分前に通過しました。途中のエイドステーションで「次の関門は30キロで4時間」と、スタッフの話すのが聞こえたような気がしました。20キロに比べて、ずいぶん余裕があるなとは、思いました。
30キロは3時間36分で通過しました。恐ろしい話を聞いたのは、後はゴールをめざすのみと、超スローペースで進んでいた33キロ過ぎのことでした。この先の関門まで残り2分という、他のランナーとスタッフの会話でした。
「そんなの聞いてないよ」と、胸で叫びながら、自分でも驚くほどのダッシュをかけましたが、関門はなかなか見えてきません。やっとのことで、35キロの「最終関門」にたどり着いた時には、4時間を8分も回っていました。 他のランナーが立ち止まり、バスに乗り込んでいる横を猛然と摺り抜けていきましたが、20メートルほど過ぎたところで、スタッフに呼び止められ、ゼッケンと計測チップを奪われました。(計測チップは、シューズにつけて走るのですが、これがないと正式の記録は出ません。ゼッケンは、その場で外すことが強制されますが、持ち帰ることはできます。)
ここから先は、ゼッケンなしの辛く長い道のりでした。ちょっとシチュエーションは違いますが、箱根駅伝での繰り上げスタートが頭に浮かびました。
最終タイムは、このくらいが妥当なところですが、事前に分かっていれば最終関門の時間制限はクリアできた(ハズ)と思うと、悔しいです。
レース中も終始、鼻水がでていましたが、レース後は喉が痛み出し、風邪は、悪化しました。当たり前か。

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